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Halal Certification HUB

目的に合う認証を、正しく選ぶ。

輸出のためか、インバウンドのためか。目的によって、必要な認証は変わります。MPJAは目的に合わせた2つの独自認証と、各国認証の取得支援を提供しています。まず「なぜ今ハラールなのか」と「どれを選ぶべきか」からご案内します。

What is halal

そもそも、ハラールとは

「ハラール(halal)」はアラビア語で「許されたもの」、対になる「ハラーム(haram)」は「禁じられたもの」を意味します。イスラム教徒にとってこの区別は、食べものに限らず、暮らし全体の指針です。そのなかに、食品や化粧品など「人が摂取するもの」が含まれています。

ハラール認証とは、中立の第三者が「この製品はイスラム的に許容されている」ことを審査し、示す仕組みです。「これは食べても大丈夫か」を、ムスリムの消費者が自分で原材料から調べることはできません。だからこそ、判断を担う認証機関の中立性と専門性が重視されています。

最も基本的なハラーム(禁じられたもの)は三つあります。「豚肉」「アルコール」、そして「戒律に則った屠畜がなされていない豚以外の肉」です。一方、野菜、果物、農作物、魚介類、牛乳、卵などは基本的にハラールです。

ハラーム(禁じられたもの)

  • 豚肉
  • アルコール
  • 戒律に則った屠畜がなされていない豚以外の肉

基本的にハラール

  • 野菜
  • 果物
  • 農作物
  • 魚介類
  • 牛乳
  • 卵

Our standard

私たちが審査で守っているもの

ハラールの判断は、かつてイスラム法学者だけの仕事でした。しかし現代の食品や化粧品は化学の上に成り立っています。MPJAの審査は、イスラム法学と化学の両方の目で行います。もうひとつ守っているのは、独立した第三者であることです。原材料の調達から最終包装まで、企業の利害から離れた立場で検証します。認証を信頼するのは、最終的にはそれを口にするムスリムの消費者です。その信頼に応えるため、シャリーアの遵守と、GMP・HACCP・FSSC・ISOと整合した技術基準の両方で審査しています。

Why halal, why now

なぜ今、ハラールなのか

人口減少で国内市場が縮小に向かう一方、世界のハラール市場は拡大を続けています。約40年前にマレーシアで生まれたハラール認証制度は、いまではISOやHACCPと並ぶ国際基準のひとつになりました。

数字で見るハラール市場

ハラール市場は、世界の消費のなかで主要な市場のひとつです。

1兆5,300億USD

ハラール食品の市場規模(2024年)。2029年には2兆600億USDに達すると予測されています。

2,490億USD

ムスリムフレンドリー旅行の市場規模(2024年)。ハラール分野で最も成長が速く、2029年には4,240億USDに達すると予測されています。

4,215億USD

イスラム協力機構(OIC)加盟国によるハラール関連製品の輸入額(2024年)。

128万人

2025年にマレーシア・インドネシアから日本を訪れた旅行者数。両国とも年間過去最高を更新しました。

出典:DinarStandard「State of the Global Islamic Economy Report 2025/26」

出典:日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計(2025年)

ハラール医薬品は1,120億USD、ハラール化粧品は920億USD(いずれも2024年)と、食品以外の分野も市場を形成しています。MPJAが食品・飲料にとどまらず、化粧品・医薬品・消費財・物流・屠畜場まで認証範囲を持つのは、この広がりに対応するためです。

The cost of no certification

認証がないと、何が起きるか

輸出

認証がないこと自体が参入障壁になります。イスラム圏の多くの政府が輸入基準として認証を求めるため、認証のない製品は、品質と関係なく商談の入口で対象外になることがあります。

国内

対応していることが伝わらないお店や製品は、ムスリムの消費者の選択肢に入りません。

Recognition map

誰が、認めているのか — ハラール認証の地図

ハラール認証と一口に言っても、発行しているのは一つの機関ではありません。誰が、何を根拠に認めているのかによって、認証の意味は大きく変わります。

  1. 各国の政府・公的機関

    輸出先国で認証制度そのものを所管する機関です。マレーシアのJAKIM、インドネシアのBPJPH、シンガポールのMUIS、タイのCICOTなどがこれにあたります。

  2. 各国機関から承認を受けた認証機関

    各国の制度の外にある国では、政府機関から承認や相互認証を受けた認証機関が、その国での認証を担います。MPJAはここに位置します。日本において、JAKIMからの推薦、BPJPHとの相互認証(2024年)、MUISからの承認(2026年)、CICOTとの相互認証を受け、世界ハラール食品評議会(WHFC)の会員として活動しています。

  3. どの公的承認も持たないロゴ

    一方で、どの政府機関からの承認も持たないハラールロゴも、国内には数多く存在します。詳しくは次のセクションをご覧ください。

認証を選ぶときは、ロゴの見た目ではなく、その発行元が輸出先の制度とどうつながっているかをご確認ください。

日本には、公的機関に承認されていないハラールロゴが多数存在します。

未承認ロゴでは、ムスリム消費者の信頼を得られず、輸出先でも通用しない可能性があります。認証選びの基準は「どの公的機関に承認されているか」。MPJAはマレーシアJAKIM承認・インドネシアBPJPH相互認証(2024年)の認証機関として、原材料の調達から最終包装まで、独立した第三者の立場で公平に検証します。

Diagnosis

あなたの目的から選ぶ

3つの質問で、必要な認証・支援がわかります。迷ったら、下のいずれかから詳細ページへ進んでください。

Q. 製品を輸出したい/製造業だ

輸出用ハラル認証

発行:MPJA(独自認証)

製造企業向け。イスラム市場への輸出を見据えた、MPJA独自のハラール認証です。

輸出用ハラル認証 を見る

Q. 国内でムスリムのお客様を迎えたい(飲食・宿泊)

日本国内向けハラル認証

発行:MPJA(独自認証・JAKIM推薦)

レストラン・宿泊施設向け。日本の環境に適応した基準で、ムスリム対応を可視化します。

日本国内向けハラル認証 を見る

Q. 輸出先国の公的認証が必要だ

各国認証 取得支援

発行:各国機関/支援:MPJA

マレーシア・インドネシアをはじめ、輸出先国の認証取得を、仲介と事業支援の両面から支援します。

取得支援を見る

Comparison

3つの認証・支援の違い

輸出用ハラル認証、日本国内向けハラル認証、各国認証 取得支援の比較
輸出用ハラル認証日本国内向けハラル認証各国認証 取得支援
対象製造企業レストラン・宿泊輸出企業
目的輸出・市場開拓インバウンド対応輸出先国の要件充足
発行主体MPJAMPJA(JAKIM推薦)各国機関(MPJAは支援)
学習HalaliO(app.halalio.ai)個別支援

認証支援オンデマンド HalaliO

MPJA認証の学習は、オンデマンド学習基盤HalaliO(app.halalio.ai)で。時間・場所を問わず、認証取得に必要な講義を受講できます。

HalaliO ページへ

ハラールの基礎から国別制度まで

ハラールとは何か。認証の仕組み、国際相互認証制度、国別ガイド。詳しい解説はKnowledge Hubで。

Knowledge Hub へ

どの認証が合うか、まず相談する

診断で迷ったら、目的をお聞かせください。最適な認証・支援をご案内します。

認証お問い合わせ

Why MPJA — 選ばれる理由

  • JAKIM 推薦マレーシア政府管轄機関からの推薦に基づく活動
  • BPJPH 相互認証 20242024年、インドネシア政府系BPJPHと相互認証を取得
  • 世界初の輸出実績MPJAの認証により、2016年に世界初の公式ハラル和牛輸出が実現
  • 政府メディア掲載日本政府広報誌で代表が紹介された第三者評価
  • 代表の経歴・著書ルック・イースト国費留学生/政府表彰/著者